ボディーソープとシャンプーの違いは?

ボディーソープとシャンプーの違いは?

根本的な汚れを落とすという部分は一緒、、、

全部まとめて洗えたら手間が省けて楽ちんだなぁっと思ったことがあるっていう方は多いと思います☆
結構シャンプーで身体を洗ってる方もいるようみたいですね☆
もちろん全身を洗っても大丈夫なものもありますが、ものによってはあまりオススメできない物もあるので解説していきます。

1.基本的な洗浄成分はそこまでかわらないが・・・

いわゆる洗浄成分といわれる界面活性剤は、目的としては汚れを落とすという事です。じゃあボディーソープでシャンプーしてよいかと言われると、それはまたちょっと違います。
なぜなら、それぞれ洗う部分に特化した仕様になっているはずだからです。
洗浄成分以外を見てみると、シャンプーであれば髪の補修成分であったり、保湿成分、手触りを良くする成分などなど。。。
またボディーソープであれば、お肌の保湿成分が配合されていたりなど、それぞれ洗う部分がより良くなる為の処方になっているのです。

ボディーソープで髪を洗うと・・・キシキシになります。
シャンプーで身体を洗うと ・・・身体にヌメリが残ります。

どちらも一回くらいやったことがある方も多いと思いますので、なんとなくわかるのでは・・・☆

2.なぜ髪がキシキシになったり、身体にヌメリが残るのか

髪に皮膜を作るコーテイング成分が入ってるか入っていないかが、大きく関係しています☆
最近のシャンプーは【ノンシリコンシャンプー】が主流であるので、シリコンが配合されていない商品が多いですが、
シリコン以外の成分で髪に皮膜を作り、【きしみ・絡み】を軽減させています。

☛この皮膜を作る成分が、【ヌメリ】の原因になります。
☛逆にボディーソープはこれらの皮膜を作る成分が入っていない為、これで髪を洗うと【キシキシ】になります。

3.洗浄成分には注意しましょう

シャンプーやボディーソープのどちらを選ぶときでも、洗浄成分には少し気を付けて選んだ方がよいです。
主に、【高級アルコール系】【アミノ酸系】【石鹸系】などの洗浄成分があります。
それぞれどのようなものかここでは簡単に解説していきます。

*別記事で詳しく書いています

【高級アルコール系】

・・・石油由来の高級アルコールを原料とした界面活性剤

*さらに知りたい方は別の【高級アルコール系】記事で読んでみてください

*ここで一つ注意点*
一見みると【高級】とある為に、高級品なんだっと勘違いする方が多いのですが、皆さんが思っている物とは全く違います。
化学用語では炭素の数で【低級】や【高級】と呼び方が変わる為に誤解を招きます。

簡単に洗浄成分の例を挙げると、
・ラウレス硫酸ナトリウム
・ラウリル硫酸ナトリウム
・ラウレス硫酸アンモニウム
・ラウリルスルホン酸Na
・ラウリルベンゼンスルホン酸Na
・オレフィン(C12-C14)スルホン酸Na
・パレス-3硫酸Na

など、基本的には【ラウレス】【ラウリル】【~硫酸】と表示があるものが【高級アルコール系】に分類されると思ってもいいとおもいます。

*【ラウロイル】という、似たような名前もありますがこれはアミノ酸系界面活性剤です。

これらの洗浄成分は、
・洗浄力が非常に強い
・刺激が強い

という特徴があります。

その為、皮脂を過剰に取り過ぎたり、お肌への負担が強い為荒れてしまう方の多いのです。その他、お肌のバリア機能を破壊してしまうとも言われています。
お肌の弱い方にはオススメはしないですね。

メリットとしては、これらの洗浄成分を使っているものは、成分自体が石油から大量に作られていて安価で仕入れれる為、商品が安価なものが多いというのも特徴の一つです。

【アミノ酸系】

・・・アミノ酸と脂肪酸(天然油脂)からなる界面活性剤

*さらに詳しく知りたい方は別の【アミノ酸系】記事で読んでみてください

そもそもアミノ酸とか脂肪酸って何?っと疑問に思う方も多いと思います。
☛わかりやすくい例を元に解説していきましょう。

・ココイルグルタミン酸ナトリウム
これは最近の植物由来のシャンプーといわれて売っているものに比較的多くみられる洗浄成分で、これがいわゆるアミノ酸系シャンプーといわれるものです。

分解して説明すると、【ココイル】が脂肪酸で、【グルタミン酸】がアミノ酸になります☆
この【ココイル】とは【ヤシ油】を表しているのもになります。

このようにアミノ酸と脂肪酸でできていて、他にも様々な種類があります。

これらの洗浄成分は
・洗浄力が穏やか
・刺激は少ない
・過剰に皮脂と落とし過ぎない
・アミノ酸が髪へ浸透し、ある程度髪を修復する効果もある

という特徴があり、今の世の中ではシャンプーもボディーソープでもアミノ酸系の洗浄成分が主流になっています。

敏感肌・アトピーの人や、シャンプーでいうと抜け毛・フケ・痒みのある方などにも効果的です。

【石鹸系】

・・・油脂や脂肪酸を、強いアルカリである苛性ソーダで中和する
*天然の油脂に苛性ソーダを反応させて石けんとグリセリンを得る方法(けん化法)もあります。

*さらに詳しく知りたい方は別の【石鹸系】記事で読んでみてください。

石鹸は界面活性剤ではないと認識いる方も多いですが、れっきとした界面活性剤です。
石鹸は、天然素材で作られいることや、古い歴史があるのも魅力的で、生分解性がよく、環境に良いとされる界面活性剤です。
しかし洗浄力が高く、皮脂を取り過ぎてしまうというデメリットもあります。

〈シャンプーの場合〉
・洗い上がりがゴワつきやすく、独特の匂いがする。
・石鹼カスが残りやすい
・洗浄力が高すぎて、カラー(髪の色染め)が退色しやすい
・フケが出やすくなる場合もある

このような特徴があります。

その他、乾燥肌やアトピーなどの皮脂の分泌が少ない方などは、皮脂を取り過ぎてしまうことや、お肌を弱酸性に戻すために時間が掛かってしまうので、アルカリ性である石鹸は避けた方がいいかもしれません☆

4.まとめ

全部が良くないわけではないですが、やはり良くも悪くも髪を良いコンディションにする事を目的に作られているシャンプーで身体を洗ったり、身体を洗う為のボディーソープで髪を洗うのでなく、それぞれの使用目的にあった使い方が良いのかもしれませんね。
色々なトラブルが起きてしまう前に☆

アミノ酸系シャンプー?アミノ酸系界面活性剤って?

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2019年5月4日

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