サロンカラーと市販カラーの違いは?【誰でもわかる解説☆仕組みは同じ】

サロンカラーと市販カラーの違いは?【誰でもわかる解説☆仕組みは同じ】

本当にサロンで染める必要があるのか?

こんなに価格が違うのには何の理由があるの?

一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?

わかりやすく解説していきますので是非参考にしてみてください。

サロンカラーと市販カラーの違いは?

1.髪が染まる仕組みは同じです
2.市販カラーの方が髪にの頭皮にも負担がかかります。
3.カラー後の処理の仕方
4.市販カラーはムラになりやすい。
5.表現できる色のバリエーションの数の違い
6.サロンカラーは価格が高い
7.市販カラーは思った通りの色になりにくい。
8.市販カラーの黒染め後はカラーチェンジがしにくい

1.髪が染まる仕組みは同じ

髪が染まる仕組みは同じ

サロンカラーも市販カラーも染まる仕組みは同じです。
市販カラーをやった事のある方でご存知の方もいらっしゃると思いますが、
1剤(染料+アルカリ剤)と2剤(過酸化水素水)に分かれていて、染める前にこの2つを混ぜ合わせた物も髪に塗って、色が入るまで約20分~30分ほど放置する。

これは美容室でも同じなのです。

2.市販カラーの方が髪にも頭皮にも負担がかかります

市販カラーの方が髪にも頭皮にも負担がかかります

簡単にいうと、市販カラーの方が強いという事になります。
市販とサロンカラーのダメージは約1.5倍違うとも言われています。

2剤の濃度の違い

2剤の役割は、髪のもともとのメラニン色素の破壊をし、髪を明るくするもので、この後に色が入ってくるので髪が染まります。

なぜ市販のカラーの方が傷むかというと、
まずわかりやすいのが、2剤(過酸化水素水)の濃度の違いです。

サロンの2剤は主に3%と6%に分かれていて(サロンによっては1.5%や2%などもある)、市販は6%のみになります。

サロンでは主に根本部分は6%で、毛先などのすでに染めている部分には3%を使うなど、使用部分によって無駄に髪に負担をかけないように使い分けます。

しかし、市販カラーは自身での塗り分けが困難なのと、誰でも染めやすいように6%のみの仕様になっているのです。

1剤の成分の違い

【トリートメント成分の配合量】

2剤の他、市販カラーとサロンカラーの違いは1剤にもあります。

まずはトリートメント成分の配合量の違いです。

サロンの方が豊富に配合されていて、より髪や頭皮に優しく作られているのです。

【ジアミンアレルギーにリスク】

そしてもう一つは、サロンカラーに比べ市販カラー剤の方がジアミンアレルギーになるリスクが高いのです。このアレルギーは一度発症してしまうと次からは発症しやすい体質となるので、できるだけ発症させない予防対策が大切になります。
カラー剤に含まれる「パラフェニレンジアミン」という酸化染料がアレルギーの原因になるのですが、この成分はカラー剤には必要不可欠な成分なので、サロンカラー剤にも市販カラー剤にも両方に配合されています。
しかし、これをカラーの塗り方やカラー後にしっかり処理するかによって頭皮や髪に残留するのを防ぎ、アレルギーのリスクを減ら

【泡カラーのリスク】

最近、市販でよくみかける泡カラーですが、これは従来の市販カラー剤の塗りムラの改善の為に作られました。

泡なのでとても塗りやすく、従来の市販カラー剤より均一になりやすいです。

 

しかし泡だからこそのデメリットがあるのです。

「界面活性剤」が大量に配合されているので泡立つのですが、その他に成分の浸透を良くしてしまします。

いっけん良いことのように聞こえますが、過剰に髪によくない成分が浸透してしまい、髪にダメージを負わせてしまうのと、髪を傷ませるアルカリが髪に残留しやすくなってしまうのです。

【ダメージ成分の残留】

サロンカラー剤と市販カラー剤の成分の違いの特徴の一つでもありますが、
それは《揮発性(きはつせい)》です。
簡単にいうと、髪へのダメージ成分を空気中に逃がす事ができるという事です。

サロンカラー剤は「揮発」を認められていますが、市販カラー剤は「揮発」が認められていないのです。
ということは、市販カラー剤の成分は髪に残りやすくなってしまい、ダメージにつながってしまうのです。

3.カラー後の処理の仕方

カラー後の処理の仕方

サロンでカラーをした後、何か髪につけてもらっている経験はないでしょうか?

これは、髪にアルカリというダメージ成分が残らないように、アルカリ除去の薬剤をつけてくれていたり、ケラチンやコラーゲンなどのトリートメント剤をつけてくれて、なるべく髪の負担を減らしてくれているのです。

4.市販カラーはムラになりやすい

市販カラーはムラになりやすい

塗布量でのムラ

市販カラーは自身で塗る為に、部分によって薬剤の量が違ったりと、それだけでムラになりやすいのです。

体温の影響でムラ

ハイトーンのカラーを自分でやった事のある方で「根本が特に明るくなってしまった」という経験はないでしょうか?
これは根本は頭皮に近い為に、体温の影響で頭皮に近い部分の薬剤の反応がよくなってしまい起こる現象です。
さらに、頭皮の温度は部分によって違うので薬剤の反応が変わってきてしまいます。
主に前頭部は温度が高く色が明るくなりやすく色が入りやすい。
後頭部はその逆で温度が低い為、明るくなりにくく色が入りにくいのです。

市販カラー剤で均一に塗れたとしても、ムラになりやすいという事ですね。
特にハイトーンのカラーは体温でも影響が出やすくムラになりやすいです。
暗めでしたら、そこまでわかりやすくムラにはなりにくいです。

美容室では、もちろん頭皮の温度をふまえた上でカラーをするので、綺麗に染まります。

ムラを直すのは困難

色ムラになった髪は美容室でも直すのが困難です。

ムラの度合いにもよりますが、ひどい色ムラはかなり難易度が上がり、数回カラーをしないと治らない場合もあるのです。

 

 

5.表現できる色のバリエーションの数の違い

表現できる色のバリエーションの数の違い

市販カラーでは、自身でやる為にどうしても単色になってしまします。

しかしサロンでは《グラデーション》《ハイライト・ローライト》《ポイントカラー》、または根本は《白髪染め》で毛先は通常のカラーでなど、様々なカラーテクニックで染めることができますので、色の種類だけでなくデザインの幅がかなり広がります。

6.サロンカラーは価格が高い

サロンカラーが市販カラーに比べ価格がどうしても高くなってしまいます。
その理由として

・カラー剤自体が市販カラーより高い
・技術料がプラスされるため
・カラー前後でのトリートメント剤の塗布など、ダメージレスの為の処理

このように、家ではできないからこその理由があるのです。

7.市販カラーは思った通りの色になりにくい

市販カラーの売り場には、仕上がりの毛髪サンプルがあると思います。
しかし、なかなか思った通りの色にならないという経験はないでしょうか?

なぜなら、染める前の髪の色によって仕上がりが全く違ってくるからなのです。
美容師は、お客様の現状の髪色をふまえて、この髪には何色を足したら希望色になるかを計算して何十種類もある中から選定し、調合してカラー剤を作るのです。
だからこそ、美容師の力量が試されるところでもあります。

8.市販カラーの黒染め後はカラーチェンジがしにくい

上記で書いたように市販カラーで思った通りの色にならない事が多いと思いますが、特に市販カラーの黒染めはかなり色が濃く入ってしまうので、その後の自身でのカラーチェンジはかなり困難です。さらに、それをサロンでカラーチェンジをしようとした場合、脱染剤やブリーチなどを使って色を抜いたりするので髪へのダメージが大きくなります。
それに代わってサロンでの黒染めは、あまり強く色が入らないようにしたり、できるだけその後に自然と退色するように調節して薬剤を調合したりなどの工夫をしてくれるので、カラーチェンジもしやすくなります。

9.サロンカラーと市販カラーのメリット・デメリット

サロンカラー

メリット

・仕上がりが綺麗
・デザイン性が高く、バリエーションが多い
・お肌の弱い方など、頭皮に付かないように塗るなどの対処もできる
・カラー前後の髪や頭皮へのケア

デメリット

・価格が高い
・拘束時間が長い
・美容師とのコミュニケーションをとらなければならない

市販カラー

メリット

・価格が安い
・いつでもできる

デメリット

・髪や頭への負担が大きい
・ムラになりやすい
・色持ちが悪い
・単色になってしまう
・手間がかかる

まとめ

市販カラーは価格も安く、いつでもできるというメリットはありますが、デメリットが多いですね。
市販カラーが絶対に良くないというわけではありませんが、仕上がりの綺麗さや、髪や頭皮などの負担を考えるとサロンカラーの方が良いと思います。

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