【毛髪サイエンス】髪のダメージ補修!CMCってやっぱり重要?

【毛髪サイエンス】髪のダメージ補修!CMCってやっぱり重要?

最近CMCを補うことが「美髪に効果的」だと言われていますが美容師さんに聞いたことはありませんか?
CMCは髪の毛に5%ほど含まれている成分なのですが、CMCは一度失うと元には戻らないと言われています。
今回はCMCにはどんな役割があって、なぜ最近注目されているのか?説明していきたいと思います。

1.まずは髪の構造を簡単に解説します

①毛髪の芯「メデュラ」

メデュラ(毛髄質)は、毛髪の芯にあり、髪の毛全体の0~2%を占める部分です。
髪によって、とぎれとぎれになっていたり、メデュラ自体がなかったりします。
健康な髪のメデュラは、中心で一直線につながっていますが、脱毛症による抜け毛にはメデュラが途切れている場合が多い、毛髪に何かしらの影響を与えている事実はあるものの、まだはっきりとした役割が分かっていないので、現在のヘアケアでは重視されていない組織です。

②毛髪の質を決める「コルテックス」

コルテックス(毛皮質)は、キューティクルの内側にあり、毛髪の85~90%を占めています。
紡錘形をした繊維状のケラチンタンパク質の集合体で、キューティクルによって保護されています。
このコルテックスの状態によって、毛髪の性質(太さ、硬さ、強さ)が決まると言われています。
薬品の作用を受けやすい特徴があり、パーマ剤や酸化染毛剤の影響でタンパク質が溶けだし、髪のツヤがなくなったり、パサついてしまったりします。

③毛髪を保護する「キューティクル」

キューティクル(毛小皮:毛表皮)は、毛髪の表面をおおっている部分で毛髪の10~15%を占めています。
うろこ状で何層にも重なり合っているのが特徴で、外部の刺激から毛髪内部を守り、コルテックスのタンパク質や水分が失われないように保護し、髪の毛のツヤを与える役割があります。
キューティクルは摩擦など物理的な力に弱く、キューティクルが壊れると、毛髪内部の水分や栄養素が流れやすくなってしまい、ダメージが進行してしまいます。
また、別の記事で紹介しますが、キューティクル表面にある「18-MEA」という成分の不足をケアすることも美髪に重要です!

④毛髪の健康に欠かせない「3種のCMC」

CMC(細胞膜複合体)は、髪の5%を占める成分で、毛髪内部で接着剤のような働きをします。
CMCには3種類あって、「キューティクル同士」「キューティクルとコルテックス」「コルテックス同士」をくっつけてくれるイメージです。
今回は、最近話題になっているこの「CMC」について、細かく解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

2.CMCの役割って?髪の健康には欠かせない!

①キューティクル同士の接着

キューティクルとキューティクルの間にあるCMCには、キューティクルをくっつける役割があります。
このCMCが不足すると、キューティクル剥がれやすくなり、髪の指通りが悪くなってしまいます。

②柔らかく、しなやかな髪を保つ

コルテックスは硬い繊維の集まりなのですが、コルテックス同士の間にあるCMCがクッションのような働きをして、、髪の毛を柔らかく、しなやかな状態を保つ効果があります。
このCMCが不足すると、コルテックス同士やキューティクル同士の摩擦が大きくなり、硬くごわついた髪になってしまいます。

③水分の保持(CMC保持水)

CMCは「CMC保持水」という水分を蓄えておくことができます。
毛髪内部の水分量を一定に保ち潤いがある髪を保つ効果があります。
CMCが不足すると、髪の水分量が減ってしまいパサつきの原因になります。

④栄養分や、薬剤の浸透を調整する

CMCは水分や補修成分、パーマ液などの薬剤が髪の内側へ浸透していく際の通り道になっています。
例えば、トリートメントをした時に栄養が髪に浸透するのを助けたり、パーマ液などの薬剤は必要以上に入りすぎないように調整する役割があります。
CMCが不足すると、髪に栄養分が浸透せず、効果が表面だけになってしまったり、パーマがかかりにくくなったりする原因になります。

⑤成分の流出防止

髪の内側の水分やタンパク質などが外に流れ出すのを防ぐ役割があります。

3.CMCが不足すると?

CMCが不足する原因

CMCは弱酸性の為、パーマ剤やカラーリング剤に含まれるアルカリ性の成分によって溶け出してしまいます。
パーマやカラーリングを頻繁にする人は、CMC不足になりやすいです。
また、傷んだ髪に強いシャンプーを使うと、徐々に溶け出してしまうようです。
紫外線や熱、加齢などもCMCが不足する原因になると言われています。
CMCが溶け出さないようにケアをするのは難しいので、補うことが重要です。

CMCが不足するとどうなる?

CMCが不足すると、キューティクルもはがれやすくなるので、ツヤがなくなってしまいます。
さらに、CMCの保湿効果が弱くなる為、髪の水分が減少し、髪の毛が硬くなってパサパサしてきます。
また、トリートメントでたんぱく質(PPT)などを補おうとしても効果が薄くなってしまい、髪質の改善が進みづらくなります。
髪の広範囲に悪影響があるだけでなく、髪のダメージ進行もCMCの不足がきっかけだとも言われています。

4.CMC配合アイテムでヘアケア

CMCを補い、補修する成分が含まれているシャンプーやトリートメント製品も多数あるので、カラーリングやパーマをしている人、ダメージ毛がなかなか改善しない人は、ぜひ試してみてください!

普段のシャンプーやトリートメントとは別に使用できるヘアパックと、アウトバストリートメントからオススメできるCMCケアアイテムを紹介しておきます!


〔ルベル〕ルベル イオ クリーム メルトリペア ヘアトリートメント
 

ヘアパックでオススメの商品です!
カラーリングやパーマなどでダメージが激しい人にスペシャルケアとして使用して欲しいです!
脂肪酸(C10-30)(コレステリル/ラノステリル)、イソステアリン酸ヘキシルデシル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)などのCMC補修成分が複数含まれているのが特徴ですが、仕上がり素晴らしいのでぜひ使ってみてくださいね!

【即納】≪Lebel ルベル≫イオ クリーム メルトリペア トリートメント 200ml /4952195624126
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〔oggi otto〕セラムCMCオイル
 

オイルタイプのアウトバストリートメントで髪が乾燥している方に特におすすめです!

セラミド1、2、3、5、6ⅡなどのCMC補修成分とホホバ種子油、オリーブ油、アルガンオイルなど天然オイルが多数配合されています。
オッジィオット セラム CMC オイル 100ml【oggi otto】オッジオット 洗い流さない アウトバス トリートメント ヘアオイル
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5.まとめ

「CMC」は髪の健康には欠かせない成分!
①キューティクル同士の接着
②柔らかく、しなやかな髪を保つ
③水分の保持(CMC保持水)
④栄養分や、薬剤の浸透を調整する
⑤成分の流出防止
などの役割があって、不足すると髪の広範囲に悪影響があるだけでなく、髪のダメージ進行もCMCの不足がきっかけだとも言われています。
パーマやカラーリングで髪が痛んでいる方、髪のダメージがなかなか改善しない方はCMCが不足している可能性があります。
CMCが配合されている製品を一度試してみてくださいね!

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