「アミノ酸系洗浄成分(界面活性剤)」の種類

「アミノ酸系洗浄成分(界面活性剤)」の種類

近年では、「アミノ酸系シャンプー」が主流になってきています。

適度な洗浄力と高い保湿力が特徴で、ダメージヘアをケアしながら洗えるので敏感肌の方などにオススメなのですが、「アミノ酸系洗浄成分(界面活性剤)」にも多くの種類があります。

他の記事で、界面活性剤のことについて詳しく書いていますが、ここでは数多くの「アミノ酸系洗浄成分(界面活性剤)」がある中で、代表的な「アミノ酸系洗浄成分(界面活性剤)」を紹介していきたいと思います。

アミノ酸別「アミノ酸系洗浄成分(界面活性剤)」の一覧

グルタミン酸系

【成分名】
ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸k、N-ラウロイル-L-グルタミン酸Na、ラウロイルグルタミン酸Na、ラウロイルグルタミン酸k、ラウロイルグルタミン酸TEA、ミリストイルグルタミン酸Na、ステアロイルグルタミン酸Na、水添タロウグルタミン酸Naなど

 

【特徴】
アミノ酸系の中でも一番しっとりとした使用感の洗浄剤です。

逆に言えば泡立ちと洗浄力はやや弱めです。

肌を洗った際のすっきり感はあまりありません。

アラニン系

【成分名】
ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルアラニンTEA、ラウロイルメチルアラニンTEA、ミリストイルメチルアラニンNaなど

 

【特徴】
アミノ酸系の中でもバランスのいい洗浄剤です。

なかなかの泡立ち、適度な洗浄力とすっきり感を併せ持っています。

グリシン系

【成分名】
ココイルグリシンNa、ココイルグリシンK、ココイルグリシンTEAなど

 

【特徴】
アミノ酸系の中ではすっきり感、洗浄力、泡立ちが高く、石けんに似た使用感の洗浄剤です。
他のアミノ酸系が弱酸性で使用されるのに対し、グリシンは中性~アルカリ性で洗浄力を発揮するので、髪に対しては、ややきしみを感じやすく、逆に肌に対しては泡切れがよくさっぱりとした使用感です。

タウリン系

【成分名】
ココイルメチルタウリンNa、ココイルメチルタウリンK、ココイルメチルタウリンMg、ココイルタウリンNa、ミリストイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルタウリンNa、ステアロイルメチルタウリンNa、オレオイルメチルタウリンNa、パルミトイルメチルタウリンNaなど

 

【特徴】
アラニン系と同じようにバランスの良い洗浄剤。
泡量はやや少ないですが、きめ細かい泡立ち、適度な脱脂力、泡切れも良くさっぱりと洗えます。

サルコシン系

【成分名】
ココイルサルコシンNa、ココイルサルコシンK、ココイルサルコシンTEA、ラウロイルサルコシンNa、ラウロイルサルコシンK、ラウロイルサルコシンTEA、ミリストイルサルコシンNaなど

 

【特徴】
アミノ酸系の中でもやや特徴的で、殺菌作用があり、硫酸系と同等の洗浄力を持ちます。
洗浄力や泡立ちが強い為に、粘膜への刺激性やアレルギー性などから*旧表示指定成分でもありました。
最近はあまり使われることが少なくなっています。

*旧指定成分とは1980年に厚生省が、アレルギーを引き起こす可能性があるものとして、表示を義務付けた成分です。

現在は全成分表示が義務付けられています。

アスパラギン酸系

【成分名】
ラウロイルアスパラギン酸Naなど

【特徴】
洗い上がりがマイルドで安全性が高い洗浄剤です。
泡立ちもよく適度な洗浄力、刺激も弱く肌にやさしいとして、必要な角質保護成分まで、洗い流さないため、肌の弱い赤ちゃん用のシャンプーや、アトピー用のシャンプーにも使用される成分です。

まとめ

ここでは参考までに代表的な「アミノ酸系界面活性剤」を紹介しましたが、シャンプーには複数の成分を組み合わせて配合するのが一般的です。

一番重要なのは配合バランスなので、自分が使っているシャンプーの泡立ち、洗い上がりなど気にしながら、どんな洗浄成分が使われているのか調べてみるのも面白いかも知れません。

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